こんにちは。
アダルトチルドレンを回復に導く
心の根っこセラピスト mari です。
以前ご紹介しました人間関係の悩みを消し去る魔法の言葉
▲こちらの記事でも触れましたが、「人はひとりでは生きていけない」でも、人の悩みの多くは「人との関わり」にあります。
アダルトチルドレンが持ち続ける「心の防御線」
アダルトチルドレンが手放すべきもの
それは、強力な「ココロの防御線」
人生を生きやすく、心の自由を手に入れるためには、この防御線を手放して、自分の心を守る心地よい「ココロの境界線」を持つことです。
人との関わりのなかで苦しまないための、とても大切なお話です。
人間関係のなかで感じるストレスの正体
人との距離感をうまく保てないと、人間関係にストレスを感じることが多くなります。
CHECK
- 相手の問題が自分の問題のように思えてくる
- 親しくなると自分の全てを話しすぎてしまう
- 恋愛すると依存的な関係になりやすい
- 認められたい気持ちが強い
- 決定権を相手に委ねてしまう
- 嫌われないために相手に合わせすぎてしまう
- 自分の意見に自信が持てない、意見が言えない
- 一方的に関係を断ってしまう
- 仲良くなるまでのハードルは高いのに、仲良くなると距離が近すぎてしまう
- 自分をわかってもらいたい気持ちと、人と深く関わるのが怖いという気持ち
いかがでしょうか?
では、なぜこのような状態になってしまうのでしょうか。
不安を感じているから人間関係に悩む
距離がどんどん近くなりすぎるのも
ふいに人間関係をリセットしてしまうのも
根っこにあるのは
「不安を感じているから」
あらゆる問題やトラブルの原因です。
親との関係で学べなかった人との距離感
私たちは育った家庭のなかで、人間関係の根っこのコミュニケーションを学びます。
幼い頃は家族が小さな社会です。
アダルトチルドレンは家族という小さな社会で、親との距離感が不安定であったために大人になった今も人との距離感がうまく取れません。
間違ったコミュニケーションを学んできたので、いつも振り回されることになってしまうのです。
心が傷ついているアダルトチルドレンは、強力なココロの防御線を無意識に作りだしています。
「傷つけないで」
心が常に防御している、戦闘態勢
そんな状態です。
この防御線を緩めることは、かつては「死」を意味するくらいの恐怖だったのです。
それはもう鉄壁で、何よりも強力です。
本当に今もあなたに必要でしょうか?
自分の心を守るための人との適切な境界線
相手の思いと自分の思いをきちんと区別する。
自分の問題なのか、相手の問題なのかをきちんと区別する。
相手が望んでいるのであれば、自分にできることは何なのか。
自分の限界を知っておく必要もあります。
そしてこの境界線は、自分の心を守るものです。
家族であっても(両親・子ども)どんなに親しい人であっても境界線を持ち、関わっていくことが健全な人とのコミュニケーションです。
ココロの境界線を正しく持つことは、人の心に土足で踏み入ることがなくなります。
そして自分の心にもズカズカと土足で踏み込まれないために自分自身を守れるということです。
この線引きができるようになると、自分のことも大切にしながら、相手のことも大切にできるようになり人間関係の悩みは激減します。
これは「学校では教えてくれないこと」です。
苦しいのは知らなかっただけ、教わらなかったことは今から学べば大丈夫です◎
遅くなんて全然ありません。
今こそココロの防御線を手放すときですよ☺︎
まとめ
人との関わりのなかで、自分も相手も尊重できる「ココロの境界線」
この境界線は見える世界を広げ、自分自身を自由にしてくれます。
▲あわせてどうぞ。
長い間持ち続けていた「心の防御線」を手放すのはもちろん怖いものです。
変わるということは怖いものですよね。
カウンセリングでは、その怖い気持ちごとお話しください。
「変わりたい」あなたの小さな勇気が今を超えていきます⟡.·
最後までお読みいただきありがとうございました。