こんにちは。
心理カウンセラーの mari です。
なんだか気持ちがモヤモヤする…。
その「モヤモヤ」
あなたは放置していませんか?
実はこのモヤモヤを放っておくと、心の中で漠然とした感情や思いがグルグル渦巻きます。
結果、その出来事にとらわれて長い間苦しむことになってしまいます。
モヤモヤを言語化すると人の心は驚くほど楽になる
では、なぜ言葉にすることで心が楽になるのでしょうか?
その理由は、漠然とした感情や思いを明確にすることにあります。
私たちの心の中には、時に言葉にできない感情や思いがありますよね。
特に生きづらさを抱えている方は、感情にフタをする心のクセが無意識に染みついていることが多くあります。
その結果、感情は鈍ってしまい「自分の心の声がわからなくなる」という状態に陥ります。
そして
「思っていることをうまく言葉にできない」という状況が多くあるのではないでしょうか。
その背景には、子供の頃に「自分がどうしたいか?」よりも、親の望む「どうするべきか?」を選び続けたために起きてしまうということです。
そのため言語化できない感情に振り回され、心のモヤモヤが晴れないと感じることもよく起こります。
言葉によって気持ちや考えが整理される
私たち人間の脳は、言葉を通さないと客観的に理解できません。
感情に飲み込まれるといつまでも苦しみが続いてしまいます。
ネガティブな感情ほど、一歩引いてみることが解決への道です。
言葉にすることで自分の気持ちや考えが整理されていきます。
「悩んでいる」状態から「どうすれば解決できるのかを考える」状態に変わっていくことができるのです。
内側にわきあがる感情や思いを言葉にすると、漠然とした感情が明確になり、自分自身とのコミュニケーションがスムーズになります。
「なんだか不安」を確かな言葉にする
私たちが使う日本語ほど繊細で豊かな言語はないと言われています。
他の言語では表せないような曖昧さを持っていたり、微妙に意味が違ったり、奥深い言葉がたくさんあります。
とっても表現豊かで繊細な気持ちを表すことができるのも日本語の魅力です。
そんな言語というカケラを繋ぎあわせていきます。
この「なんだか」を確かな言葉にするだけで心はとっても楽になります。
まとめ
漠然とした不安や恐怖は「言語化」してみてください。
言語化することで、心の中のもやもやが晴れ、自分の気持ちや考えが整理されていきます。
わきあがる感情を言葉にすることは、自己理解を深めることでもあります。
言語化は、感情を抑え込みやすい方にとって、心を解放し、心の重荷をおろすことにつながりますよ☺︎
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「言語化がうまくいかない」
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感情に飲み込まれ悩んでいる時は、なかなか言語化がうまくいかないことがあります。
もがくとどんどん沈んでいくように、力の抜きかたがわからなくなってしまいます。
ここでは、もがくその手を伸ばしていいんです。
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探していたパズルのピースがピッタリ合う。そんな感覚ですよ⟡.·
最後までお読みいただきありがとうございました。